Uber Eats「選択制クエスト」が一部配達員に復活?試験導入メールの内容と注意点
今日話題になったメールについて
今日、配達員仲間の間でちょっとした話題になったのが 「Uber Eatsから選択制クエスト試験導入のお知らせメールが届いた」 というもの。
僕の周りでも「メール来たよ」という人と「自分のところには来てない」という人がいて、どうやら 対象が限定されているテスト導入 っぽいです。
このメールを受け取った人によると、2025年10月10日から札幌・仙台・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・福岡エリアで“選択制の日跨ぎクエスト”が試験的に導入されるとのこと。
メールの内容をざっくり整理
実際に届いたメールにはこんなことが書かれていました。
- 導入開始:2025年10月10日から期間限定
 - 対象エリア:札幌・仙台・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・福岡
 - 内容:これまで自動で割り当てられていた「週次の日跨ぎクエスト」を、自分で選択できるようになる
 - 選択方法:Uber Driverアプリ内の「機会」から
 
つまりこれまで「運営から自動で決められていたクエスト」が、自分で選べる仕組みに変わるわけですね。
そもそもUberのクエストは“昔は選択制”だった
実は「クエストの選択制」自体は初めての試みじゃありません。Uberの初期の頃を知っている人はご存じだと思いますが、以前は配達員が自分でクエストを選ぶスタイルでした。
例えば、
- 「25回で〇円」
 - 「50回で〇円」
 - 「70回で〇円」
 
といった複数のパターンが提示され、その中から自分の稼働スタイルに合わせて選択できたんです。
ところが数年前からは「自動割り当て制」に変わり、配達員ごとに条件がバラバラになりました。
「今週はしょぼい条件だな…」「あの人は高いのに自分は低い」なんて不満が出るのも日常茶飯事。
今回の試験導入は、ある意味で 原点回帰 ともいえる流れなんです。
なぜ再び選択制なのか?

推測ですが、Uber側にもいくつかの狙いがあると思います。
- 配達員の不満を減らすため
「クエストが少ない・多い」の不公平感を、自分で選べるようにすることで緩和。 - 稼働スタイルに合わせやすくするため
副業で週末だけ動く人と、専業でフル稼働する人では最適なクエストが違います。選べる仕組みならミスマッチを減らせる。 - データ収集
配達員がどのクエストを好むのか、実際の稼働データを集めて今後の制度設計に活かす狙い。 
配達員目線でのメリット

選択制が復活することで、僕らにとってはこんな良い点が期待できます。
- 稼働ペースに合わせやすい
「副業だから25回だけ」や「専業だから70回狙う」など自由度が増す。 - 不公平感が減る
周りと比較して「自分だけ条件が悪い」という不満が減少。 - 計画が立てやすい
週の最初にクエストを選べば「ここまで稼げば達成」と分かりやすく、モチベーションも維持しやすい。 
デメリット・注意点

一方で、配達員側として気をつけたい点もあります。
- 報酬条件が下がることも?
「選択できる代わりに、金額は抑えめ」というケースも考えられる。 - 対象外の人は従来通り
今回メールが来ていない人は、これまで通り自動割り当て。特に不具合ではないので安心を。 
実際の使用シーンを想像してみた
例えば専業で毎日稼働している人なら、
「70回達成で◯円」を選んで週末に一気に回収する、という戦略が取りやすくなります。
逆に副業で土日だけ働く人なら、
「25回で◯円」を選んで無理なく達成を狙う、という形がハマりそうです。
このように、稼働スタイルごとに“ちょうどいいクエスト”を選べるのは大きなメリットですよね。
まとめ:まずは落ち着いて様子見を
- 「選択制クエスト試験導入」のメールが届いたのは一部配達員のみ
 - 2025年10月10日から、札幌・仙台・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・福岡で期間限定導入
 - 以前のように自分でクエストを選べる仕組みに戻る可能性がある
 - ただし内容はまだ不明点が多く、対象外の人も特に問題なし
 
Uberはこれまでも「一部エリア限定テスト→全国展開」パターンを繰り返してきました。
今回も同じ流れになるかはまだ分かりませんが、情報を追いながら、うまく制度を活用していきたいですね



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